ワイルドスワンズ　タング　WILDSWANS CASA　カーサ パームＶ2 コインケース/小銭入れ

【ブランド名】 ワイルドスワンズ（WILDSWANS） 【モデル名】 タング（TONGUE） 【カラー】 ナチュラル 【素材等】 ・外装 　フルグレインブライドルレザー 　（イギリス・ベイカー社） ・内装 　サドルプルアップ 　（ベルギー・マシュア社） ・ステッチ 　ライトベージュ ・ホック 　ゴールド 【商品説明】 ワイルドスワンズを代表する小銭入れ、タングです。 こちらは、ワイルドスワンズの２０周年記念に特別制作された商品です。 フルグレインブライドルは、原皮を削らず、革本来の質感をそのまま生かした点が特徴です。そのため、サドルプルアップやコードバンのナチュラルのように徐々に飴色に変化していくような経年変化ではなく、変化の過程で革本来の色ムラや質感が反映され、個体ごとに全く異なる経年変化が楽しめます。 通常のタングは、小銭入れのマチ内側が床面（ザラザラした面）の見える仕様ですが、フルグレインのタングは、マチ内側にも革張りがされております。 【フルグレインブライドルについて】 フルグレインブライドルは、馬具に使用される絶対に切れてはいけない頑丈な革（ブライドル）の中でも、ベイカー社独自の製法で作られた非常に堅牢な革です。 通常、革は、油分を浸透させやすいよう、革の１番硬い部分である銀面（革の毛の側の表面）を削ぎますが、同社では、革の強度を落とさないよう、銀面を全く削っておりません。 その分、革に油分が浸透しにくいため、独自に配合した油を革の深部まで１年以上かけて染み込ませています（通常、ほかのタンナーでは、この工程を半年程度で行っています）。 また、革の染色に当たっては、高価なオークの樹皮を使用したタンニンなめしをしております。 上記のような理由で、ワイルドワンズの扱う牛革でフルグレインブライドルは最も高価な素材となっております。 【その他】 ナチュラルは、革に汚れが付かないよう慎重に制作され、また、コバの処理も塗料を使用しないことから、ほかの色より制作が難しいとされ、制作個数が非常に少ないです。 また、経年変化をいちから楽しめることから非常に人気が高く、希少性のある商品です。 フルグレインブライドルは、サドルプルアップよりも堅牢性が高く、またコードバンのような扱いの難しい素材ではないため、より永くご使用いただけるかと思われます。